COLUMNコラム

夏の灯りに想いを込めて…。

こんにちは!山京株式会社です。

 

皆さん、足利では本日8月17日が何の日かご存知ですか?

そうです!灯ろう流しの日です!

灯ろう流し | 足利市観光協会 |(ashikaga-kankou.jp)

 

渡良瀬川の中橋と田中橋の間、北岸にて開催されます。

*午後5時30分~午後8時30分 (雨天順延(順延は翌日のみ))

灯ろう流しは、「精霊流し(しょうりょうながし)」とも言われ、

燈ろうに祖先の名前を書き、ローソクに火をともしてしめやかな読経が流れるなか、

川に流してご先祖や今は亡き人達の霊をお送りする行事だそうです。

 

ただ美しいだけの行事ではなく、こんなに大切な意味があったのですね…。

 

灯ろうは、前売りであれば足利仏教和合会加盟寺院にて1つ1,000円、

当日販売でのご購入であれば1つ1,200円で購入できます。

 

お盆のご先祖様の送迎といえば、

私はキュウリとナスを使って作る馬や牛の精霊馬のイメージが強かったですが、

こんな素敵なお見送りの仕方もあるのですね。

 

 

ご先祖様たちが過ごす世界がどれほど遠い世界かは知る由もないですが、

夏の夜に揺らめく灯ろうの暖かな光は、

きっと私たちがご先祖様を思う気持ちを届けてくれていると、

なんだかそう思えますよね。

 

今夜は是非、ご先祖様のお見送りへ渡良瀬川に足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

山京株式会社 石田

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