「保険料控除と年末調整」って何?
皆様こんにちは。
山京株式会社です。
今年も残り1ヶ月をきりました。
早いもので、もう年の瀬も目の前ですね。
先日イギリスでファイザーのコロナワクチンが承認され、接種が始まったようです。
開発期間は約10カ月。ワクチンとしては史上最も早く作り出されたそうです。
(通常の開発期間は10年程度だそうです)
副作用や実際の効き目は未知数で、まだまだ基本的な手洗・うがい・ソーシャルディスタンスはかかせませんが、コロナの暗い闇に一条の光がさしたような気がします。
考えてみれば、人類は様々な「見えない敵」と戦ってきました。
マラリア、結核、コレラ、チフス、天然痘、スペイン風邪・・・・数え切れないほどの尊い命を失ってきましたが、それでも人間はあきらめずに打ち勝ってきました。
科学が進歩した現代、さらに進歩していく未来・・・必ずこのコロナも人間が打ち勝った歴史の一つにあげられることでしょう。
私たちは大それたことは出来ませんが、せめて自分や身近な方々を守る為にも、マスク・うがい・手洗・ソーシャルディスタンスに気を付け、日々を過ごしていきましょう。
山京コラム4回目、今回は「年末調整と保険料控除」についてご紹介をさせて頂きます。
★年末調整って、何?
会社員の方でしたら、所得税・住民税・社会保険料は給与からの天引きで支払うことが一般的ですね。
ですが、その金額はあくまで「概算の金額」になります。
1年(1月~12月)が終わらなければ、正確な税率や税額は決まりません。
そのため概算で所得税が計算され、給与から天引きされています。
そして12月末で正確な収入が明らかになりますので、年末に調整する・・・つまり「正確な所得がはっきりしたので、概算の金額で天引きしていた税金と本来支払うべき税金に差異があった場合には、正しい税金に修正しましょう」という事になります。
年末調整の計算で確定した税額より、先に支払っていた税金が多い場合は還付され、少ない場合には不足分を徴収します。
★「保険料控除」ってなに?
一言でいえば、「民間の保険に加入し、自助努力をしている人に対して、国が税金を少し軽くしてくれる仕組み」の事です。
ただし、自分で加入している民間の生命保険や、火災保険、地震保険については、会社が把握していませんので、申告書の提出が必要です。
そして申告の金額を証明するために、保険会社から送られてくる控除証明書を添付します。
生命保険料控除全体の控除額は、所得税で12万円、住民税で7万円が最大です。
保険の種類によって、控除区分が定められています。
但し、『〇〇〇〇円控除される』というのは、『〇〇〇〇円が還付される』『〇〇〇〇円をもらえる』という意味ではありませんので御注意ください。
地震保険や生命保険(医療、ガン、個人年金保険を含む)に入られているお客様は、必ずお手続きをされてください。
「控除証明書が届かない」「なくしてしまった」とのお客様は、すぐに保険会社にご連絡いただくか、山京にご相談くださいね。
★年末に向けて・・・
これからクリスマス、お正月と行事が続きますが、「コロナでクリスマスなんて・・・」というお客様も多いかと思います。
クリスマスとは、「イエス・キリストの降誕祭」です。
「キリストの誕生日」と思われがちですが、新約聖書では、キリストの生まれた日を特定はしてはいないそうです。そのため、降誕祭とは「キリストの誕生日」ではなく、「キリストが生まれてきたことをお祝いする日」となります。
そして、クリスマスの意味は、Christがキリスト、masはミサ(礼拝)という意味だそうです。
イルミネーションやパーティーなど明るく楽しいクリスマスとは少し趣向を変えて、今年は大切な方々を一人一人思い浮かべながら、心静かに過ごしてみるのもいいかもしれません。
来年は、今年の分も併せて思いっきり楽しみましょう!
新しい年に向けて、やり残したことはございませんか?
「台風や地震の自然災害にあった時、自宅や車は大丈夫かな」
「保険料の支払いが厳しいな。でも、補償の内容は下げたくないな」
「もし自分が働けなくなったとき、家族の生活はどうしよう」
こんな不安がございましたら、是非、山京株式会社にご相談ください。
今は保険を選ぶより先に、保険代理店を選ぶ時代です。
私たち山京は、「あなたのための保険代理店」です。