SDGsを理解しよう~8.働きがいも経済成長も~
新年あけましておめでとうございます。
そして2月、昨日は節分でした。
コラムが随分とご無沙汰しております、山京株式会社です。
コロナの影響が引き続く中、ついに2022年を迎え、すでに1ヶ月が経過致しました。
オミクロン株の脅威は、地球全土を覆う模様です。「重症化しない」「無症状」・・・いろいろな意見がありますが、小さなお子様を抱えるご家庭、持病をお持ちの方、妊婦の方、飲食業の方にとっては、「だから、何?!」と思う方も多いと思います。
ですが、人間の叡智は必ずこの状況を変えることができるでしょう。
3回目のワクチン接種や、特効薬(の開発)も決して足踏みをしているわけではありません。
だがやはり、時間がかかるのです。
私たちは、私たちの、出来ることをしましょう。
引き続き、
・規則正しい生活をして、心身を健康に保つ
・うがい、手洗、消毒を生活のルーティーンにする
・人ごみを避け、ソーシャルディスタンスを理解する
を守り、仕事や学校生活、経済活動をおこなっていきましょう!
前々回のコラムで「ジェンダー平等」について、前回のコラムで「7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに」についてご説明を致しました。
今回はSDGsコラムの最終回「8.働きがいも経済成長も」についてお話したいと思います。
この目標8のポイントを一言でいうならば、
「ディーセント・ワークをすべての人々に」
という事です。
皆様は、「ディーセント・ワーク」という言葉の意味をご存じですか?
簡単に言えば『働きがいのある人間らしい仕事』という事です。
「そんなの、当たり前の事じゃないの?」
そう言い切れるあなた、marvelous!!!!!
悲しいかな、世界には働きたくても働けない人々や、職場環境や収入などで、働く事に心から喜びを感じることができない人々がたくさんいます。
現在は新型コロナの影響によって、日本国内では11万人以上、世界では約2億500万人分の仕事がなくなったとされています。
特に、働き盛りの若者や、女性が多く仕事を失っているのです。
働くのがつらいと感じている人の割合は58%。
半数以上の方々が「仕事の内容」「仕事量」「失敗や責任の所在」「人間関係」等々で強いストレスを感じています。
辛いからやめたい
働きたくても働けない
働いているのに苦しい
・・・・「嫌でもでも働く」人は4人に一人
強制労働、強制結婚が世界に4000万人以上。
その4人に一人が18歳未満の子どもによるもの。
借金や暴力、逃げられない状況を本来守ってくれるべき「大人」に作られてしまっているから、仕事をして得られるお金が少なくても、環境がつらくても、最底辺で生きるために仕事をするしかないのです。
男女の格差もあります。
同じ仕事・量でも性別で1年間で約180万円の収入の格差が発生しています。
なぜか?
それは女性が、「出産や育児などで、長く働く事が出来ない」と認識され、家族の介護の「主力」とされてしまっているからです。
(もちろん、家族間できちんと話し合い、育児や介護の役割分担を定めたうえでの「主力」としての役割はあると思います。
問題とされているのは「女性」であり「妻」「嫁」「主婦」であることが、介護の「主力」と盲目的に認識されていることです)
障がい者が仕事を得ることも、非常に難しいです。
日本では障がい者の人を積極的に採用し、働く環境を整えることが一定以上の企業には定められています。
但し、その目標を達成できている企業は半数にも満たないのです・・・
働ける年齢に達した人が(児童への強制労働は絶対に反対です!!)
「希望の職」に
「整えられた環境」で
「仕事や責任、仕事量に見合った収入」を得て
「ストレス」を必要以上に感じることなく
「ジェンダー平等」であり、
「障がいが就業への妨げ」になることなく
出来ることをきちんとできる人に任せられるように
働く事が喜びであり、人生の励みになる様に
働く事に、夢と希望が持てる様に
そんな社会実現の一端を、私たち山京 株式会社も担っていきたいと思います。
自分の万が一の事も考えてみませんか?
ケガをして働けなくなっても、病気になってしまっても、安心して働く事が出来る様に、
私たちと一緒に考えてみませんか?
外で働く人たちも、家をきちんと守る人たちも、平等に私たちは手助けをしていきたいです。
今年1年もこれから先も、皆様と歩んでいきたいです。
あなたのサポートを、させてください!
山京は今年も、
「あなたのための保険代理店」
ですから。